山手イタリア山公園のブラフ18番館

横浜市中区の山手イタリア山公園にあるブラフ18番館です。白いモルタル吹きの外壁に、オレンジ色の屋根、グリーンの窓や鎧戸が映える、小高い丘の上にある可愛い洋館です。小さな建物の中には、100年前のピアノを始め、関東大震災(大正12年)復興期に横浜・元町でつくられていた横浜家具が集められ、当時の外国人住宅での暮らしを再現しています。ガラス窓も特徴的で、小さなガラスを集めてつくられています。大きなガラスが高かった当時、費用を抑えるための工夫だそうですが、当時の職人さんの技術が感じられる素晴らしい出来映えでした。

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