建築物/構造物 画像集

源頼朝が愛した鎌倉の守護神、鶴岡八幡宮

源頼朝が愛した鎌倉の守護神、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮です。建築的には敷地内にある神奈川近代美術館を取り上げたいところですが、鎌倉の象徴の1つですので、先にしました。昔、古くからの鎌倉の住民と話す時、鎌倉幕府は必ずキーワードになったことが思い出されます。鎌倉幕府の時から決まっているから今更、日本政府の言うことには従えないようなことを言う人が多かった気がします。観光客が増え、昔のような雰囲気は失われましたが、商店街には活気がありました。お屋敷のような住宅も建て替えられて、小さな今風の家になってしまっているのが残念ですが、観光地を離れると、まだ鎌倉らしさは残っているような気がしました。あと残念なのは鎌倉文学館などの洋館が見られなくなっていたことですね。
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旧東伏見邦英伯爵別邸

横浜市磯子区にある旧東伏見邦英伯爵別邸です。横浜市内の洋館(住宅)で歴史的建造物としては珍しくRC造です。戦前の1937年(昭和12年)の建物ですが、とても重厚感があります。 私は村野藤吾氏が設計した横浜プリンスホテルの中にある時に初めて見たのですが、跡地は現在、大規模マンションが建てられ、この一角に佇んでいます。 とても不思議な空間です。ヒルトップモールという商業施設の屋上(4階)にあり、エレベータに乗って見に行きました(歩いても屋上には出られます)。
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ドラゴンクエスト

7月20日から8月18日まで横浜市のみなとみらい周辺で「ドラゴンクエストin横浜・みなとみらい」が開催中です。8月9日の夜から大観覧車「コスモクロック21」にスライムが登場ということで、撮影してきました。懐かしいです(2匹目は何なのかわかりませんでした)。
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旧華頂宮邸の茶室「無為庵」

旧華頂宮邸に併設されている「無為庵」です。旧華頂宮邸は和洋折衷の洋館スタイルですが、こちらは数寄屋造りの純和風茶室です。庭園も洋風の旧華頂宮邸に対し、和風になっており、対比が面白い建物です。設置者は旧華頂宮邸を所有していた松崎貞治郎氏が東京から移設したそうです。内部には入れませんでしたが、玄関から内部をのぞき見ることができました。昭和初期以前の建物で、当時の茶室文化を感じることができました。できれば中に入りたかったです。残念!!
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鎌倉三大洋館「旧華頂宮邸」

この建物は神奈川県鎌倉市の鎌倉三大洋館と呼ばれる「旧華頂宮邸」です。建物が改修工事をする前に特別公開されましたので、7月下旬に見学してきました。建物と庭園は緑の豊かな閑静な住宅街の中にありますので、とても居心地の良い環境でした。建物の様式は和洋折衷で、バラエティに富んでいて部屋ごとに見所があります。ただ所々、劣化が進んでおり、画像をよく見ていただくと塗装が剥げている部分などが見つけられると思います。
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禅の心と竹の美、古都・鎌倉の報国寺

神奈川県鎌倉市で「竹寺」として有名な禅寺「報国寺」です。1334(建武元)年に創建されたと伝えられ、仏師として名高い宅間法眼の残した作品と言われる「釈迦如来坐像」が有名です。 最大の特徴は、その美しい竹林の庭です。約2,000本の孟宗竹が生い茂るこの庭は、見事な景観を提供しており、多くの訪問者に静寂と癒しをもたらします。この竹林の中には、茶室「直心庵」があり、ここで抹茶を楽しむこともできます。 方丈前に広がる庭園は、枯山水庭園であり、禅の思想が凝縮されています。
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日本最古のプロテスタント教会「横浜海岸教会」

日本最古のプロテスタント教会と言われている横浜市の歴史的建造物「横浜海岸教会」です。現在の建物は1933(昭和8年)年築で、日本の開港を記念した「開港広場」の手前に佇んでいます。設計は雪野元吉氏が担当しました。アーチが特徴的な建物で、礼拝の開始を知らせるチャーチベルは、1875年に教会堂を献堂した際に、横浜の宣教師たち大きな影響を与え、「日本の母」と慕われたメアリー・プラインさんから寄贈されたものと言われています。毎月1回は内部を見学できる日を設けているようですので、ご興味のある方は調べてみてください。
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旧横浜市外電話局

横浜市認定歴史的建造物の「旧横浜市外電話局」です。先日まで設備の改修工事で休館していましたが、7月20日に再オープンしたので、画像を掲載します。今回の改修に躯体工事はなく、いつも通りの「横浜都市発展記念館」と「横浜ユーラシア文化館」の常設展示が行われていました。企画展示は、「能登半島と横浜ー銭湯がつなぐ人々の交流」と「細密画で旅するトルコ」です。1階に展示されている能登半島と横浜は無料で見学できます。お風呂好きな方は見られると良いかもしれません。横浜の銭湯文化が学べます。
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川崎市のパワースポット「影向寺」

川崎市の隠れたパワースポット「天台宗威徳山影向寺」です。橘樹歴史公園(橘樹郡家跡)と共に橘樹官衙遺跡群を構成する古刹(由緒ある古い寺)になります。建物や仏像なども素晴らしいのですが、敷地内には霊石「影向石」があり、隠れたパワースポットと呼ばれています。影向とは憑りますところのことです。奈良朝時代に建てられた美しい塔の心礎として使われていた、この石は、塔が失われた後、石のくぼみに常に霊水がたたえられて乾くことがなかったと伝えられ、この水は眼病に効能があったみたいです。また、江戸の初めに薬師堂に火が入ると本尊薬師如来が自ら堂を出て、この石の上に難を逃れたといわれているそうです。
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橘樹歴史公園

川崎市高津区にオープンした橘樹歴史公園です。日本で初めて飛鳥時代の倉庫を復元しているということで、見学してきました。公園は住宅街の坂道を上り、開けた場所にあります。倉庫には立派な木材が使われ、木材の加工も当時の技法に倣っているようです。付近に駐車場もないので苦労します。「川崎市も頑張ったなぁ~」が素直な感想です。今回の撮影では「橘樹郡家跡」ですが、徒歩5分ほどのところに「影向寺」があり、こちらも国史跡橘樹官衙遺跡群を構成する1つの施設です。近く投稿します。