2024-08

建築物/構造物 画像集

ジャックの塔・横浜市開港記念会館

横浜市開港記念会館は、1918年に建設された歴史的建造物です。横浜市民からは「ジャックの塔」の愛称で親しまれています。因みに「キングの塔」は神奈川県本庁舎、「クイーンの塔」は横浜税関で、3つをあわせて「横濱3塔」と呼ばれています。  関東大震災で内部が全焼、鉄骨煉瓦造の構造体に補強するなど震災復旧工事が行われました。  現在は重要文化財に指定されており、文化財指定当時の仕様・材料に戻すことが条件となるため、改修には大幅な制限が伴いますが、重要文化財としての価値を損なわない改修方法を検討し、度々修復が施されています。  現在も横浜市のシンボルとして活用されており、各種の催事・会合などの利用できます。ジャックの塔、クイーンの塔は行政施設ですので自由に出入りできませんが、ジャックの塔は内部を見学することができます。大正建築に触れられる貴重な場所です。
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源頼朝が愛した鎌倉の守護神、鶴岡八幡宮

源頼朝が愛した鎌倉の守護神、神奈川県鎌倉市の鶴岡八幡宮です。建築的には敷地内にある神奈川近代美術館を取り上げたいところですが、鎌倉の象徴の1つですので、先にしました。昔、古くからの鎌倉の住民と話す時、鎌倉幕府は必ずキーワードになったことが思い出されます。鎌倉幕府の時から決まっているから今更、日本政府の言うことには従えないようなことを言う人が多かった気がします。観光客が増え、昔のような雰囲気は失われましたが、商店街には活気がありました。お屋敷のような住宅も建て替えられて、小さな今風の家になってしまっているのが残念ですが、観光地を離れると、まだ鎌倉らしさは残っているような気がしました。あと残念なのは鎌倉文学館などの洋館が見られなくなっていたことですね。
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旧東伏見邦英伯爵別邸

横浜市磯子区にある旧東伏見邦英伯爵別邸です。横浜市内の洋館(住宅)で歴史的建造物としては珍しくRC造です。戦前の1937年(昭和12年)の建物ですが、とても重厚感があります。 私は村野藤吾氏が設計した横浜プリンスホテルの中にある時に初めて見たのですが、跡地は現在、大規模マンションが建てられ、この一角に佇んでいます。 とても不思議な空間です。ヒルトップモールという商業施設の屋上(4階)にあり、エレベータに乗って見に行きました(歩いても屋上には出られます)。
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ドラゴンクエスト

7月20日から8月18日まで横浜市のみなとみらい周辺で「ドラゴンクエストin横浜・みなとみらい」が開催中です。8月9日の夜から大観覧車「コスモクロック21」にスライムが登場ということで、撮影してきました。懐かしいです(2匹目は何なのかわかりませんでした)。
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旧華頂宮邸の茶室「無為庵」

旧華頂宮邸に併設されている「無為庵」です。旧華頂宮邸は和洋折衷の洋館スタイルですが、こちらは数寄屋造りの純和風茶室です。庭園も洋風の旧華頂宮邸に対し、和風になっており、対比が面白い建物です。設置者は旧華頂宮邸を所有していた松崎貞治郎氏が東京から移設したそうです。内部には入れませんでしたが、玄関から内部をのぞき見ることができました。昭和初期以前の建物で、当時の茶室文化を感じることができました。できれば中に入りたかったです。残念!!
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鎌倉三大洋館「旧華頂宮邸」

この建物は神奈川県鎌倉市の鎌倉三大洋館と呼ばれる「旧華頂宮邸」です。建物が改修工事をする前に特別公開されましたので、7月下旬に見学してきました。建物と庭園は緑の豊かな閑静な住宅街の中にありますので、とても居心地の良い環境でした。建物の様式は和洋折衷で、バラエティに富んでいて部屋ごとに見所があります。ただ所々、劣化が進んでおり、画像をよく見ていただくと塗装が剥げている部分などが見つけられると思います。
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禅の心と竹の美、古都・鎌倉の報国寺

神奈川県鎌倉市で「竹寺」として有名な禅寺「報国寺」です。1334(建武元)年に創建されたと伝えられ、仏師として名高い宅間法眼の残した作品と言われる「釈迦如来坐像」が有名です。 最大の特徴は、その美しい竹林の庭です。約2,000本の孟宗竹が生い茂るこの庭は、見事な景観を提供しており、多くの訪問者に静寂と癒しをもたらします。この竹林の中には、茶室「直心庵」があり、ここで抹茶を楽しむこともできます。 方丈前に広がる庭園は、枯山水庭園であり、禅の思想が凝縮されています。