2024-07

建築物/構造物 画像集

日本最古のプロテスタント教会「横浜海岸教会」

日本最古のプロテスタント教会と言われている横浜市の歴史的建造物「横浜海岸教会」です。現在の建物は1933(昭和8年)年築で、日本の開港を記念した「開港広場」の手前に佇んでいます。設計は雪野元吉氏が担当しました。アーチが特徴的な建物で、礼拝の開始を知らせるチャーチベルは、1875年に教会堂を献堂した際に、横浜の宣教師たち大きな影響を与え、「日本の母」と慕われたメアリー・プラインさんから寄贈されたものと言われています。毎月1回は内部を見学できる日を設けているようですので、ご興味のある方は調べてみてください。
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旧横浜市外電話局

横浜市認定歴史的建造物の「旧横浜市外電話局」です。先日まで設備の改修工事で休館していましたが、7月20日に再オープンしたので、画像を掲載します。今回の改修に躯体工事はなく、いつも通りの「横浜都市発展記念館」と「横浜ユーラシア文化館」の常設展示が行われていました。企画展示は、「能登半島と横浜ー銭湯がつなぐ人々の交流」と「細密画で旅するトルコ」です。1階に展示されている能登半島と横浜は無料で見学できます。お風呂好きな方は見られると良いかもしれません。横浜の銭湯文化が学べます。
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川崎市のパワースポット「影向寺」

川崎市の隠れたパワースポット「天台宗威徳山影向寺」です。橘樹歴史公園(橘樹郡家跡)と共に橘樹官衙遺跡群を構成する古刹(由緒ある古い寺)になります。建物や仏像なども素晴らしいのですが、敷地内には霊石「影向石」があり、隠れたパワースポットと呼ばれています。影向とは憑りますところのことです。奈良朝時代に建てられた美しい塔の心礎として使われていた、この石は、塔が失われた後、石のくぼみに常に霊水がたたえられて乾くことがなかったと伝えられ、この水は眼病に効能があったみたいです。また、江戸の初めに薬師堂に火が入ると本尊薬師如来が自ら堂を出て、この石の上に難を逃れたといわれているそうです。
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橘樹歴史公園

川崎市高津区にオープンした橘樹歴史公園です。日本で初めて飛鳥時代の倉庫を復元しているということで、見学してきました。公園は住宅街の坂道を上り、開けた場所にあります。倉庫には立派な木材が使われ、木材の加工も当時の技法に倣っているようです。付近に駐車場もないので苦労します。「川崎市も頑張ったなぁ~」が素直な感想です。今回の撮影では「橘樹郡家跡」ですが、徒歩5分ほどのところに「影向寺」があり、こちらも国史跡橘樹官衙遺跡群を構成する1つの施設です。近く投稿します。
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椎根の石屋根倉庫

長崎県対馬市に残された「椎根の石屋根倉庫」の画像です。石を屋根の材料に使った建築物というのは日本では対馬にしか存在しないそうです。材料としての耐久性は高そうですが、建物の屋根に使うのは難しいように思います。ただ当時は豪華な造りを競い合っていたような話も見つけましたので加工しやすいのかもしれません。憶測だらけですみません。
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横浜指路教会

ことし設立150周年を迎える横浜市歴史的建造物の「横浜指路教会」です。一度は内部を覗いてみたいと思っていたのですが、先日望みが叶いました。教会の方々には親切にしていただきましてありがとうございました。内部はとても綺麗で大切に使われており、良い意味で歴史を感じさせない建物でした。このときに牧師様の話を聞いて知ったのですが、今年は設立150周年だそうです。休日には多くの人々が礼拝に訪れるそうで、これからも末永く大切に使われてほしいと感じました。
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横浜赤レンガ倉庫

横浜赤レンガ倉庫の画像です。1号館、2号館とも歴史を感じさせる重厚なレンガ造りの外観の一方で、内部はガラスや照明を上手に使って近代的な空間に設えられており、何度行っても飽きません。つい、長居してしまいます。昨年、改修工事が終わり、また一段と凄味を増した気がします。樹木を置かなかったのは設計者の新居千秋さんの狙いだと聞いたことがありますが、日光を遮る物がほとんど無い広々とした空間ですので夏は暑いです。耐えられません(飲食店は繁盛するかも)。冬場の方が個人的には好きです。
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長崎・五島列島の教会建築巡り

長崎県は日本で一番教会の多い県だったんです。知りませんでした。五島列島にも数多くの教会建築があり、歴史の授業で習った隠れキリシタンの信仰心を知ることができました。長崎県だけで133教会があるそうです。とても全ては撮影できませんが、五島列島の一部を紹介します。長崎の観光案内を見るとステンドグラスが綺麗な教会とか特徴が書かれていました。これだけ教会があると特徴で分けられても見切れないぐらいでした。