建築物/構造物 画像集

元町厳島神社

港町・横浜で、140年以上の歴史を持つ元町。クラシカルな洋館や老舗ショップが立ち並ぶショッピングモールが有名です。この、ひとつ通りを挟んだ裏側に「元町厳島神社」があります。元町の発展を支えてきた守護神で、4人の女神様が祀られており、商売繁盛、金運、子宝など御利益が受けられます。関東大震災や空襲など度重なる被害を受けましたが、そのたびに再建されてきました。現在は鉄筋コンクリートの頑丈な社殿になっています。
建築物/構造物 画像集

神奈川県立近代美術館 葉山館

神奈川県葉山町に立地する神奈川県立近代美術館葉山館です。鎌倉八幡宮に1966年に建てられたあった、神奈川県立近代美術館(設計:坂倉準三)が建築の名作として有名でしたが、史跡の中という立地条件から改修が難しく、2016年3月31日をもって美術館としての活動を休止しました。現在は1984年7月に完成した鎌倉別館(設計:大高正人)と葉山館(設計:佐藤総合計画)の2館体制となっています。
建築物/構造物 画像集

夜の横浜イルミネーション2024-25

11月1日から「夜の横浜イルミネーション2024-25」が始まりました。歴史的建造物や港の水際線でライトアップされているので撮影してきました。さらに、12月5日から30日にかけて日本最大級のイルミネーションイベント「夜にあらわれる光の横浜 〈ヨルノヨ2024〉」がスタートします。海の上のプロジェクトマッピングや山手イタリア山庭園キャンドルガーデン(12月21日)など都心臨海部でさまざまなイルミネーションが繰り広げられます。
建築物/構造物 画像集

山口蓬春記念館

神奈川県葉山町に立地する山口蓬春(やまぐち・ほうしゅん)記念館です。増改築設計は近代数寄屋建築の大家の吉田五十八、記念館への改築設計は大江匡が担当しています。今回はツアーに参加し、普段見られない所まで見学できました。やはり細部まで見て説明を...
建築物/構造物 画像集

「花の寺」「長谷観音」で有名な長谷寺

神奈川県鎌倉市の「長谷寺」です。訪日外国人観光客が数多く訪れ、観光名所として有名です。いつも混んでます。 見所の1つ目は花です。春の桜、初夏の牡丹など一年を通して花が咲き乱れる「鎌倉の西方極楽浄土」とも呼ばれます。特に梅雨ごろの紫陽花は圧巻と言えるほどです。 二つ目の見所は、十一面観音で、高さ10.18mは日本最大級の木造仏として知られています。 境内は起伏に富んでおり、高台からは相模湾も見通せるなど、高みから見下ろす景色は素晴らしいもので、自然と寺院の調和が見事です。
土建ちゃん

神奈川県と地域建設企業

1990年代から神奈川県や県内市町村に関わる中で、疑問に思うことが幾つかありました。その一つに「地元の建設企業数が少なすぎるのではないか」があります。神奈川県外の地方都市で仕事をする度にその思いを強くしました。あれから約30年が経ちました。神奈川県の人口は大阪府を抜いて2番目に、横浜のみなとみらい21地区、川崎の武蔵小杉などの大規模な開発も進み、土地利用の転換も進んでいるように見えます。私は既に第一線を退いており、詳細はわからなくなりましたが、こうした事業を担うはずの建設企業は潤い、地域の建設企業は増えたのでしょうか?
建築物/構造物 画像集

横浜市認定歴史的建造物「中山恒三郎家」

横浜市都筑区川和町に位置する「中山恒三郎家」は、豊かな歴史と文化を持つ重要な歴史的建造物です。この家は江戸時代から酒類の販売、荒物雑貨、呉服織物の取り扱いを行い、明治時代には醤油醸造、タバコや塩の販売、製糸業など多様な事業で繁栄しました。第二次世界大戦前には、中山家の邸宅、書院、醤油工場、複数の蔵がありました。現在も残る建築物5棟はすべて、原則非公開です。明治時代の終わりには、1500種類の菊を栽培し、「川和の菊」として広く知られるようになりました。リール動画には含まれていないのですが、庭の築山には神社の「松林社」があります。一帯の敷地5千坪の中には、多くの神様を祭祀しており、周辺一帯の整備を完遂するにあたり、神々を合祀した本社を建立しました。天照皇大御神、宇迦之御魂大神(白笹稲荷大神・中山家主祭神)、奥村大神(伏見稲荷大社の末社)、大国主大神(事業繁栄の神)、八幡社大神(川和地区の氏神)、庚神大神(荒神も合祀)、白富士大明神(中山家の祖神)、宇迦龍蛇神(中山家の屋敷神)です。神社の左右には、御祭神として、雨忍穂耳大神・薬師如来、鬼子母神(安産と子どもの守り神)が祀られています。見学の時、諸味蔵は中に入れました。置かれているのは昔使われていた道具などで、懐かしい昭和の看板(ブラックオーシャン:お酒)などが見られ、所狭しと様々なものが置いてあります。骨董が趣味の方なら、一日いても飽きないかもしれません。
建築物/構造物 画像集

鎌倉最古の神社「甘縄神明神社」

鎌倉で最も古い神社とされる「甘縄神明神社」です(諸説あります)。現存する日本最古の和歌集「万葉集」にも背後にある神輿山が詠まれた歌があるといわれています。長谷寺や大仏様の高徳院など観光名所である長谷の鎮守として長年にわたり敬仰されてきました。源氏と深い関わりを持つ神社で、子宝の御利益をはじめ、国土安泰、家運隆昌、開運招福、五穀豊穣、健康祈願、縁結び・恋愛成就、安産祈願、延命長寿、五穀豊穣、開運厄除け、学業成就・合格祈願といったご利益を受けられます。
建築物/構造物 画像集

横須賀市立万代会館

横須賀市立万代会館を見てきました。横須賀市に残された貴重な別荘建築「横須賀市立万代会館」で、横須賀市で唯一、当時の姿を完全な形で残している建物だそうです。横須賀市の重要文化財に認定されています。建築主は定かではありませんが、帝国銀行頭取や母校・青山学院大学の理事長、ソニー会長などを務めた万代順四郎氏と妻のトミ夫妻が住んでいた場所として知られています。建物は数寄屋建築とサンルームで構成され、昭和初期の別荘建築の特色を色濃く残しています。現在、庭園には入れますが、建物は耐震性の問題から立ち入りできません。外側から見る限り、保全状態は悪くないように感じました。地震や火災などによって失われないように、トミさんの残してくれた基金を生かした早期の保存・保全対策が望まれています。
建築物/構造物 画像集

開運の神様、「葛原岡神社」

神奈川県鎌倉市の葛原岡神社です。開運の神様として日野俊基(ひのとしもと)卿をお祀りしています。上り坂を延々と歩くので体力を消耗しますが、森の中を抜けていくので、意外と短く感じられます。俊基公は鎌倉幕府の倒幕を計画した中心人物です。1332年6月3日に、鎌倉幕府の手によって葛原岡にて最期を迎えられました。鎌倉幕府はその1年後、1333年に滅亡しました。俊基卿の足跡を明治維新の先駆けとして明治天皇は深く追慕せられました。従三位を追贈されるとともに、明治20年には最期の地である葛原岡に俊基卿を御祭神とした神社を創建、宮内省の下賜金で御社殿を造営、鎮座祭が執り行われたそうです。平成22年には二宮尊徳邸内の楠木でつくられたと伝えられる大黒様(木造)の御霊を「男石」「女石」にお迎えして 「縁結び石」としてお祀りしています。ハート型の縁結び絵馬などが若者に人気があるそうです。